【練馬】SST(社会生活 技能訓練)
こんにちは、にじ練馬です(^^)
本日は、月1回行われるSSTの日でした!
SSTとは、Social Skills Training (ソーシャル・スキル・トレーニング)という言葉の略で、日本語では「社会生活技能訓練」といいます。
仕事・プライベート問わず、普段生活しているなかで対人関係の小さな困りごとを抱えることはありませんか?
SSTでは、そのような小さな困りごとに対して、参加者全員で「自分はこう対処しています」「こんなやり方はどうでしょうか」という風に話し合いを行い、話し合いで出たアイディアを基に対処の仕方をロールプレイングで実践して練習を行います。
過去には、
といったテーマなどを扱いました(^^)
今回のテーマは「事情があって、イヤホンを付けている人に話しかけなくてはいけないとき、どのようなやり方なら自分と相手の双方にとって負担が少ないか?」…でした。
ブログをご覧の皆さんは、必要に応じてイヤホンを付けている人に話しかけるとき、緊張しますか?
また、イヤホンを付けているときに話しかけられるのは嫌ですか?
にじ練馬では、「イヤホンを付けてる人に対しても、特別何も思わない。普通どおり肩をポンポンするよ~!」と答えた方もいらっしゃれば、「相手も音楽や作業に集中しているだろうから、それを遮る罪悪感がある…」という方も多く、人それぞれ本当に色々な感じ方があります。
また、イヤホンを付けているときに話しかけられるのは嫌ですか?の質問には、「嫌ではないけど、真後ろから突然肩を叩かれるとちょっとビックリする」という声がにじ練馬では多数でした。
その点を踏まえて、「皆さんなら、どういう風に話しかけられたストレスが少ないでしょうか?」という問いかけには、
・肩を叩く前に自分の横に来てくれると、なんとなく横の視界で「人が来たな」と気づけて、肩を叩かれてもビックリしない。
・相手が異性の場合、自分の肩には触れず机を優しくトントンとするか、ジェスチャーで教えてほしい。
といった意見が集まりました。
さらに、「話しかけられた場合、どんな一言があると嬉しいですか?」という議論では、
・集中しているところ、ごめんね!
・いま、少し話していい?
など、相手の都合に配慮したり、相手を思いやったりする言葉が出てきました。
さて、ここまで来たら、次はロールプレイングで実践です!
2人1組で、先ほど集まった意見をもとに簡単なやり取りをします(^^)
みなさん、話しかける役と話しかけられる役になりきって実践しました!
実際にロールプレイングをしてみることで、
「相手に対してこの角度だと、意外と相手の視界に入ってないね。話しかけるときの自分の体をもう少し相手と並行にしてみよう。」
「あまり机を勢いよく叩くと、振動が強くて驚くね。」
など、より良い気づきがたくさん見つかりました!(^^)
自分にとっての困りごとは、実は他の人にとっても同じだったりします。
参加者みんなでゆったりと話し合いながらSSTを行うことで、「こういう対人関係の悩みって、自分だけじゃなかったんだ。」と安心できるでしょう。
他の人の何気ない発言から問題解決のヒントがもらえることもあり、有意義な時間になりますよ(^^)
SSTをはじめ、にじ練馬でのプログラムにご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ03-6276-8664(にじ総合受付・にじ中野坂上)までご連絡ください。また、当ホームページのお問合せフォームも合わせてご活用ください。
本日は、月1回行われるSSTの日でした!
SSTとは、Social Skills Training (ソーシャル・スキル・トレーニング)という言葉の略で、日本語では「社会生活技能訓練」といいます。
仕事・プライベート問わず、普段生活しているなかで対人関係の小さな困りごとを抱えることはありませんか?
SSTでは、そのような小さな困りごとに対して、参加者全員で「自分はこう対処しています」「こんなやり方はどうでしょうか」という風に話し合いを行い、話し合いで出たアイディアを基に対処の仕方をロールプレイングで実践して練習を行います。
過去には、
・職場の人と雑談が始まったけど、そろそろ雑談を終えたい。こんなとき、どう相手に伝えたら角が立たないだろう?
・大型スーパーで並ぶところがよくわからず、うっかり先に並んでいる人を抜かしてしまった。すると、並んでいる人から「ちょっと、並んでいますよ!」と言われたが、どう行動すれば互いに気持ち良いか?
・大型スーパーで並ぶところがよくわからず、うっかり先に並んでいる人を抜かしてしまった。すると、並んでいる人から「ちょっと、並んでいますよ!」と言われたが、どう行動すれば互いに気持ち良いか?
といったテーマなどを扱いました(^^)
今回のテーマは「事情があって、イヤホンを付けている人に話しかけなくてはいけないとき、どのようなやり方なら自分と相手の双方にとって負担が少ないか?」…でした。
ブログをご覧の皆さんは、必要に応じてイヤホンを付けている人に話しかけるとき、緊張しますか?
また、イヤホンを付けているときに話しかけられるのは嫌ですか?
にじ練馬では、「イヤホンを付けてる人に対しても、特別何も思わない。普通どおり肩をポンポンするよ~!」と答えた方もいらっしゃれば、「相手も音楽や作業に集中しているだろうから、それを遮る罪悪感がある…」という方も多く、人それぞれ本当に色々な感じ方があります。
また、イヤホンを付けているときに話しかけられるのは嫌ですか?の質問には、「嫌ではないけど、真後ろから突然肩を叩かれるとちょっとビックリする」という声がにじ練馬では多数でした。
その点を踏まえて、「皆さんなら、どういう風に話しかけられたストレスが少ないでしょうか?」という問いかけには、
・肩を叩く前に自分の横に来てくれると、なんとなく横の視界で「人が来たな」と気づけて、肩を叩かれてもビックリしない。
・相手が異性の場合、自分の肩には触れず机を優しくトントンとするか、ジェスチャーで教えてほしい。
といった意見が集まりました。
さらに、「話しかけられた場合、どんな一言があると嬉しいですか?」という議論では、
・集中しているところ、ごめんね!
・いま、少し話していい?
など、相手の都合に配慮したり、相手を思いやったりする言葉が出てきました。
さて、ここまで来たら、次はロールプレイングで実践です!
2人1組で、先ほど集まった意見をもとに簡単なやり取りをします(^^)
みなさん、話しかける役と話しかけられる役になりきって実践しました!
実際にロールプレイングをしてみることで、
「相手に対してこの角度だと、意外と相手の視界に入ってないね。話しかけるときの自分の体をもう少し相手と並行にしてみよう。」
「あまり机を勢いよく叩くと、振動が強くて驚くね。」
など、より良い気づきがたくさん見つかりました!(^^)
自分にとっての困りごとは、実は他の人にとっても同じだったりします。
参加者みんなでゆったりと話し合いながらSSTを行うことで、「こういう対人関係の悩みって、自分だけじゃなかったんだ。」と安心できるでしょう。
他の人の何気ない発言から問題解決のヒントがもらえることもあり、有意義な時間になりますよ(^^)
SSTをはじめ、にじ練馬でのプログラムにご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ03-6276-8664(にじ総合受付・にじ中野坂上)までご連絡ください。また、当ホームページのお問合せフォームも合わせてご活用ください。
この投稿へのトラックバック
トラックバックはありません。
- トラックバック URL
この投稿へのコメント