【中野坂上】 10月18日 モラルジレンマプログラム


こんにちは、にじ中野坂上です!

朝晩の冷えこみが身に染みてきて、「早くもコタツと出しました」や「寝るときの毛布は必須になってきました」との声も聞かれる今日この頃・・・
またニュースでは、紅葉の便りや初雪の便りも届き、目に見えて、いよいよ“秋深し”といった感じですが、この季節の変わり目、みさなんはいかがお過ごしでしょうか?体調など崩していませんか?

つい先日まで残暑の暑さだったことを考えると、この急激な変化に戸惑っている方もいらっしゃるかもしれませんね!
戸惑いからくる心のモヤモヤ感・・・
今回のプログラムは、そんな心のモヤモヤを“道徳”に当てはめて考える、

モラルジレンマ

でした!!
(少々強引なプログラム紹介でごめんなさい。。。)

今回の題材は、「かぼちゃが出来た」です。

物語のあらすじは、

2匹の子ネズミが“かぼちゃの種”を見つけて、お父さんネズミに持ってきました。その種でかぼちゃを作ろうとしますが畑を持っていません。そこでウサギさんの畑を借りることにしました。無事に種を蒔くことが出来ましたが、今度は水をあげるための道具がありません。そこにゾウさんが現れて長い鼻で水を運んでくれると言ってくれました。また、子ネズミたちも草むしりなどのお手伝いをして、かぼちゃが出来るのを楽しみにしていました。そんなみんなのお陰で立派なかぼちゃが2つ実りました。
しかしここで、お父さんは悩んでしまいました。
「楽しみにして、お手伝いをした子ネズミたちに2つともあげようか?」
「水を運んでくれたゾウさんに1つ、もう1つは子ネズミにあげようか?」
「畑を貸してくれたウサギさんに1つ、もう1つは子ネズミにあげようか?」
「ゾウさんに1つ、ウサギさんに1つにしようか?」
「子ネズミたちに1つ、ゾウさんとウサギさんに1つにしようか?」
2つしかないかぼちゃを前に、お父さんは途方に暮れてしまいました。

というものです。

プログラム参加者みなさんには、
A.子ネズミたちに2つ
B.ウサギさんとゾウさんに1つずつ
C.ウサギさんと子ネズミたちに1つずつ
D.ゾウさんと子ネズミたちに1つずつ
から1つを選んで、グループワークをしていただきました。

A.を選んだ方からは、かぼちゃをあげるとは言ったが、かぼちゃの実をあげるとは言っていないので、ゾウさんとウサギさんには、かぼちゃの種をあげることで納得してもらう。
B.を選んだ方からは、ウサギさんとゾウさんがいなかったら、かぼちゃは実らなかった。
などの意見をだしていただきました。(CとDを選ばれた方はいませんでした)

どの答えが正しいか間違っているかとはいう正解はありません。が、今回のような例題だけでも、みなさんから色々な意見が出るのですから、日常でも選択が難しい事柄が多く存在しますよね!

みなさんは、どんな答えを導き出しますか?
きっと、モヤモヤするとは思いますが、秋の夜長にこのような考察をしてみるのもいかがでしょうか?


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