【練馬】9月10日 コミュニケーションゲーム

こんにちは、にじ練馬です!
涼しいというより、寒いような…という日が続いていましたが、また急に気温が上がりました。
季節の変わり目は何かと体調を崩しやすいですので、十分な睡眠を取るなど身近なところから自分をケアしましょう(^^)/

さて、本日にじ練馬ではコミュニケーションゲームを行いました!

一人ずつくじ引きのように紙を引くと、そこには皆さんが良く知るものがひとつ書かれています。
例えば、「コンビニ」「ゼリー」「着物」など。
自分が引き当てた物を他の人にわかりやすく口頭で説明できるか?!というのがポイントなのですが…

これが意外と難しいのです!!

なぜ難しいのでしょう?
単純に、良い説明がパッと浮かばないからというのもありますが、
大きな理由は、皆さんそれぞれの頭のなかに「思い込み」があり、
さらに、説明するとき事実と主観(自分はこう思う、という視点)をうっかり混ぜてしまうからです!

例えば、今回のお題に「プリン」「バナナ」…といった単語があったのですが、

これらを説明する際、「美味しい物で、みんなが好きな食べ物です!」と説明するのは良い説明でしょうか?

確かにプリンやバナナを「美味しい」と思う人は多数派かもしれませんが、あくまでも予想にすぎませんね。

「美味しい物で、みんなが好きな食べ物です」という先ほどの説明は、その通りに聞こえて、実は
・主観(自分はプリンやバナナを美味しいと思う。)と、
・思い込み(そして、あんなに美味しいもの、みんな大好きだろう。)が、
たっぷり入り込んでしまっています!!

世の中には色々~な人がいますから、なかには「プリンは甘ったるくて苦手!」という人もいるでしょう。
そのような人には、先ほどの説明は伝わりづらいですね。

就職すると、仕事の進み具合を報告したり、判断に迷うことを相談したりする場面がどうしても出てきます。
そのときに、事実(=本当に起こっていること・一般的なこと)と主観(=自分はこう思う、ということ)を切り分けて話すのが、とても大切です。

今回のお題「プリン」を例に、良い説明の例を挙げると、

・一般的に黄色であることが多いです。(事実)
・卵を使用したお菓子です。(事実)
・スプーンを使うと、食べやすくなります。(事実)
・そして、自分は甘党で、このお菓子も好きです!(主観)

こんな説明はいかがでしょう?(^^)/
事実と主観が、綺麗に分かれています!

情報伝達のすれ違いは仕事のミスにも直結します。
コミュニケーションゲームは簡単な様に見えて、説明する力をアップする効果的な練習になりますので、
にじ練馬では毎月1回、利用者様みんなで楽しくコミュニケーションゲームを行っています。

ご関心をお持ちいただけましたら、ぜひ03-6914-8780までご連絡をお待ちしております!

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