【鶴見】8月18日 コミュニケーション Part①


こんにちは、にじ鶴見です!

今日は、一日、お日様と会えるという天気予報!だったはずなのに・・・

昼過ぎから突然の雨!
「朝、晴れてたから、洗濯物を干してきたのに~!」という利用者さんの悲しき声が聞こえてきた一幕もあった日でした。

そんな気まぐれな天候か続く日々、皆様は体調など崩していませんか?
くれぐれも気を付けてお過ごしくださいね。


本日のプログラム「コミュニケーション Part①」

先月は、カードゲームを通してのトレーニングを行いましたが、

本日は、コミュニケーションスキルの1つである「アサーション」についてのトレーニングを行いました。


「アサーション」とは、「人は誰でも自分の意思や要求を表明する権利がある」との立場に基づく適切な自己表現のことであり、
アサーショントレーニングを通して、お互いを尊重しながら率直に自己表現できるようになることを目指すものです。

とは言ったものの、結局アサーションとは何….?💧と思われる方も多いはず。

今回使用した簡単な例をご覧ください。

親子関係—-夏休みのある晩、娘と友人が花火大会に出かけ夜中の2時に帰ってきました。11時に帰ってくると思っていたので、何か起こったのではないかと心配して、いらいらして待っていました。
そのときの親の言動は—-
「一体、今まで何をしてたの!今何時だと思っているの!」と怒鳴る
帰ってきたのを見て、何も言わず黙って眠りにつく
「とっても心配してたのよ。11時には帰ると言ってたでしょ。だからすごく気になってね。遅くなると電話してほしかったわ」とはっきり自分の気持ちを伝える

あなたが親の立場であれば、どのような風に答えますか?


この3つの選択肢の内容は、


①→【攻撃的】:相手の気持ちを無視して自己主張を行っている。
②→【非主張的】:自分の気持ちを抑えて相手に合わせる。自分の考えや気持ちを伝えない。もしくは、曖昧な表現をする。
③→【アサーティブ】:素直で率直な発言で、自分の考えや気持ちを明確に伝える。他者にも配慮する。


この様に捉える事が出来ます。


今回の例ではないですが、そういった場面でのご自身の反応や応答には、多かれ少なかれ“癖”の様なモノがあります。

そういった“癖”を認識する事により、
「アサーティブな返答」ないし、自分は無理をせず思いを伝え、相手にも配慮をする事が出来れば、
仕事だけではなく、コミュニケーション全般において、相手とのより良い関係を築く事が出来ます



まとめ

本日のコミュニケーションプログラムはいかがでしたでしょうか?


少し難しい内容になってしまいましたが、

普段さりげなく行っているコミュニケーションですが、
「人によって多種多様な価値観や受け取り方がある」という事を頭の片隅に置いておく事で、
その後のあなたのコミュニケーションにきっと変化があるはずです。



>>次回は、実際にゲームを通して体験して頂き、よりコミュニケーション、アサーションについての理解を深めていく予定です。

内容は今回の続きになりますので、8月24日までお待ちください🎵



「もっとコミュニケーションに関して知りたい」

「職場やそれ以外での人間関係に対してお悩みがある」

など、どんな些細な事でも構いませんのでお気軽にお問合せください。


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