【練馬】4月2日(木)　ソーシャルスキルトレーニング

こんにちは!にじ練馬です。

今日は午後からSST(ソーシャルスキルトレーニング)を学びました。

今日のエピソードの主人公は　ある会社のシステム管理を行う浩さんです。

浩さんの会社では働き方改革により残業に厳しくなり、
19時には強制的に社内のパソコンは全てシャットダウンする事になっています。
浩さんは、社内のパソコンあらサーバー管理まで行う業務を行っていました。
18時45分に全サーバー接続を遮断するための準備と、明日の出勤者へ引継ぎ文書を記入しようとした際、
4階にあるパソコンがまだ起動している事に気が付きます。

確認しに4階に行くと新庄さんという、営業部の社員が明日のプレゼンのためまだ残って作業をしていました。
浩さんは、19時にはサーバーの接続やパソコンもすべてシャットダウンすることを伝えます。
しかし、新庄さんは絶対に成功させたい契約であり、あと1時間くらいでできる。と言います
そんな新庄さんは、浩さんに「このファイルをコピーして持ち帰ってもいいかな。」と聞きます。
それに対し浩さんは「社内のファイルは社則で持ち出し厳禁ですし、コピーしたらログも残るしだめですよ。」と答えるものの、
でも浩さんならコピーのログも消せるでしょ。大事な局面なんだ!頼む!」と言われてしまいます。
その時時刻は18時55分。さて、こんな時あなたならどうしますか?

コピーを許しますか？
コピーさせませんか？
それ以外の方法を提案しますか？

事業所では、新庄さんが可哀想だからコピーを許す。という意見や、
社則で社外持ち込み厳禁と決まっているからコピーは許さない。という意見、
また、プレゼンの日程を変えてもらえないか聞いてみる。プレゼンの方法を変える。等の意見が出ました。

ここでも、いつものように
浩さんの立場
新庄さんの立場
会社の立場
に立って。どうしたら良いか、考える時間を持ちました。


普段の生活の中の些細な悩み事(塩味のポテチにしようか、青のりにしようか等)の際も、
この考え方を応用してみると、また見え方が変わってくるかもしれませんね!