【練馬】3月5日(木) ソーシャルスキルプログラム

こんにちは!にじ練馬です。

今日は毎週行っている、「ソーシャルスキルプログラム」を行いました。

今日のエピソードは、明治時代にまでさかのぼります。

明治15年、10歳の[田作]と[新十郎]という2人がいました。2人は幼馴染であり、親友です。
田作の父は下級士族の出ですが、その村では有名な農具を作る職人でした。
貧しくはありましたが、身の回りのことは何でもでき、特に狩りが得意でした。
一方新十郎は裕福で色々なことを知っている子供でした。

ある日、田作の父が「うさぎを2人で狩ってきてくれ。しかし、北東の森には熊がいて何人も襲われていると聞くから、行ってはならない。」と言われました。
そこで狩りに出かけた2人。田作はうさぎを狩ることができましたが、新十郎は狩ることが出来ません。その時田作がたくさんうさぎの足跡を発見。しかし、そこは田作の父が行ってはならない。と言っていた「北東の森」でした。田作は、行く気満々です。しかし、新十郎は「危険な場所だから、引き返そう。」と田作に言うものの、聞く耳を持ってもらえません。

こんな時、新十郎の立場だったらあなたはどうしますか?
という内容でした。

あなたならどうしますか?

今回にじ練馬では、麗に意見が分かれました。

北東の森に行く派は、弓もあるしいざとなったら人間はすごい速さで逃げられるから。という意見や、行かない派はくまに襲われたくない。という意見もありました。


最後に田作、新十郎、田作の父、新十郎の父の立場でどう思うのかを考えていきました。
このように様々な立場から物事を考えるきっかけになりました!

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