【練馬】2月26日ソーシャルスキルプログラム

こんにちは。にじ練馬です!

今日は午後から毎週水曜日行っている【ソーシャルスキルプログラム】を行いました。

今日のエピソードはいつもよりもやや難しめな内容でした。

今回のエピソードの舞台は、アフリカのスーダンです。

主人公のボイジは6歳。両親のいないボイジは、お祖父さんとお祖母さんと暮らしています。
しかし、ある日お祖父さんが倒れてしまいました。そこでお祖母さんから、家から20キロ離れたお祖父さんの畑から、「ヤムイモ」というお芋を取ってくるよう頼まれます。しかし、その道中銃を持った人達を見かける等危険な目に合う事も…危機を乗り越えやっとの思いで畑に着いたボイジはホワイトボードマーカーほどのヤムイモを1本見つけます。 畑からの帰り道壊れかけの家の陰で休んでいると、ボイジの拾ったヤムイモを持って喜んでいる赤ちゃんを背負った女の子の姿が見えました。どうやら休んでいる間、ヤムイモを落としてしまったようです。話を聞くとこの女の子(名前はジャブイ)の両親は1週間前に家を出て以来まだ帰ってきておらず、現在食糧が尽き妹は2日間水しか飲んでいない状況だと言うのです。ボイジもお祖父さんが倒れてしまったことをジャブイに話すものの、「私の家の前に落ちていたのもだし、お芋に名前も書いていない。」と言われてしまいました。
さて、このヤムイモは誰のものなのでしょう?あなたなら、どのように考えますか?

私たちも皆で意見を出し合って考えました。

「他人より家族が大切だから、自分だったら自分のものとして持って帰って、お祖父さんに渡す。」という意見や、「赤ちゃんを背負っているのを見たら、ジャブイにあげちゃうかも。」という意見、「お祖父さんの畑から取れたものだから祖父さんのもの。」という意見など、様々な意見が出ました。
ここでのポイントは、前回もあったように、 【自分】 【他人】 【第三者】 の立場を考えて考えること。
生活していると、様々に解決が難しいことが出てきますよね。
そんな時是非、【自分】【他人】【第三者】を意識して考えてみるとよいかもしれません。

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