【練馬】8/23(金)コミュニケーション

こんにちは。にじ練馬です。

毎月23日は乳酸菌の日との事です。
カゴメ株式会社が制定。
「にゅう(2)さん(3)」の語呂合せ。
併せて2月3日も「乳酸菌の日」としているとの事です。
乳酸菌の多いヨーグルトを食べると何だか安心するので私はほぼ毎日昼食にヨーグルトを食べています。
調べてみると「幸せホルモン」は腸内細菌が作っているとの事で、
お腹の調子を整えると幸せを感じられるというデータが出ています。
これはヨーグルトを食べ続けよう!となりました。
みなさんも是非お試し下さい!!

さて、8/23のにじ練馬はコミュニケーションのプログラムを行いました。
今回のコミュニケーションは絵画を使って画家は何を意図して絵を描いたのだろうという事を
皆さんに考えてもらい、意見交換をすることでコミュニケーションを図る事にしました。

まずはダヴィッドが描いた『ソクラテスの死』というタイトルの絵画。
この絵には矛盾点があり、哲学者のソクラテスの死であるのにも関わらず、
とても若々しく描かれているのです。
それがなぜなのか、後ろの方で小さく手を振っている人がおり、
何を思って手を振っているのかなど色々な角度から考えてもらいました。
学芸員の方の見解としては魂の永遠の不滅を意味しているとの事でした。
絵に正解はないので、自由な発想で考えてもらうことが大切なんだなと改めて感じました。

次はマグリットが描いた『複製禁止』。
鏡が描かれているのにも関わらず、鏡の面にはまた後ろ姿が映し出されている絵画を見て、
何を感じたか利用者さんに答えてもらいました。
隠れたいとか、逃げたいという気持ちの表れという意見が出ましたが、
他にはこれは鏡ではなく双子だと答えた方もいらっしゃいました。
見る者を深く考えさせられる哲学的な絵画だなと感じました。

次には四角のキャンバスに白く色が塗られ、またその中に四角が描かれ、
白く塗られたシンプルな絵画の画家が意図した位置をまずは考えてもらう事にしました。
それからこの絵画のタイトルを考えてもらいました。
なかなか出なかったのでヒントを出して行きました。
まずは『色が入っています』それからジブリ的な感じで『○○の上の○○』とヒントを出しました。
すると白、黄色という声も出ましたが、なんと赤の光という方もいらっしゃいました!
人それぞれ、違う考え方があるんだなと思い、とても面白いなと思いました。
答えは『白の上の白』でした。
シンプルがゆえに色々な考えが巡らせる事が出来たのかなと感じました。

今月はまた2回目のコミュニケーションを8/28(水)に開催します。
また絵画を使用して、みなさんに考えてもらおうと思っています。
是非ご参加下さい。

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