【鶴見】7/22(月)コミュニケーション

こんにちは。にじ鶴見です。

7/22はナッツの日だとの事です。
日本ナッツ協会が1996年12月に制定。
七(な)2(ツー)2(ツー)で「ナッツ」の語呂合せ。
私はまいばすけっとで個包装で入っているナッツや
ナッツとフルーツが入っているものをたまに購入して食べています。
少量を毎日食べる事はお肌にも良いそうですよ♪
話しているとなんだか食べたくなってきたので、
早速今日の帰りに買って食べようかなと思います!

さて、7/22のにじ鶴見はコミュニケーションのプログラムを行いました。
絵を使ってみなさんとコミュニケーションを図ろう!という第2弾。
今回は私が好きな画家を沢山チョイスさせて頂きました。

巨匠、セザンヌの『ラム酒の瓶のある静物』。
セザンヌはリンゴなどの果物を多く描いている事で有名ですが、
この絵の中にも沢山の果物が描かれていました。
セザンヌの凄い所は現実に存在出来ないような家具や果物の配置をキャンバスの中に描いてしまう所です。
再現しようとすると果物がこぼれ落ちてしまうそうです。
今はだまし絵が流行っていたりしますが、
セザンヌが1番初めに始めて広がって行ったのかもしれないという声も上がりました。
みなさんとコミュニケーションを取る事で、また新たな発見がありました。

それからマティスの『リュート』。
これも非現実的な赤い部屋が描かれています。
グロテスクという声も上がりましたが、色使いがとてもキレイです。
赤い部屋で一人の女性が楽器のリュートを弾いている絵なのですが、
『この女性のワンピースの柄がKと描いてあるように見えるのですが、本当はどんな柄なのだと思いますか?』と
お聞きした所、『バックで有名なKITAMURAのKじゃないですかね。』という答えが返って来て、
思わず笑ってしまいました。
またさらにこの絵が好きになりました。

次にシャガールの『町の上で』。
シャガールが奥さんのベラをかかえて町の上を飛んでいる絵なのですが、
シャガールはこの絵を好んで何枚も描いていて、
バージョン違いでどこが違う箇所があるのかみなさんに探してもらいました。
なかなか出てこなかったのでまず『おっさん』。
次に『左下部分です』とヒントを出しました。
そうです、片方は小さな鶏が3羽いるのに対して、
もう片方はなんとお尻を出しているおっさんが左下部分に描かれているんです!
私は通称『ぶりぶりのおっさん』と命名しました(笑)
人が空を飛んでいる風景はとても幻想的で夢があると思うのですが、
シャガールはどういう意図でこのぶりぶりのおっさんを描いたのでしょうか。
謎は深まるばかりです。
初めはこのぶりぶりのおっさんに気付かずにいましたが、
これに気付いた事によりもっとシャガールが好きになりましたよ。
面白いですね。

来月もコミュニケーションのプログラムを開催予定です。
次回は8/27(火)を予定しています。
是非ご参加下さい。

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